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IWGP [書評]

最近、「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ(石田衣良)を読んでいます。

ちょっと前にドラマ化されてますので、知っている人も多いかと思います。
舞台は題名の通り池袋で、
主人公は真島誠という高卒で池袋の西1番街で実家の果物屋手伝い。
このマコトがトラブルに巻き込まれ、それを解決していくというストーリーです。

いわゆる推理物なんですが、今の若者文化を上手く取り込んでるのが特色で、
ストリートギャング・ドラッグ・風俗・・・など、いろんな題材が入り込んでます。
テンポがいいのでスイスイ読めます。
ストーリーの方もしっかり作りこんであるので読み応えも十分です。

自分が読んだ印象を一言で言うと、「池袋版シャーロック・ホームズ」かなと。
一話完結というスタイルもそうですし、
ひとつの街(マコトは池袋、ホームズはロンドン)を拠点にしている点も似ているなぁと思います。

裏の世界を覗いてみたいという方はぜひ読んでみてください。
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